Chiaマイニングを初めて3ヶ月とちょっと。
ある日突然、HDDがギーギー言う事件が発生・・・
記事作成日:2021年9月19日
はじめに
ある日、いつものように寝ようとしていた頃、
ロジテックの4BAYケースに入れていたHDDの音がちょっとおかしいことに気づきます。
「ギー、・・・、ギー、・・・」
異音を出していたのは、
Plot用のゴリゴリ使うようなドライブではなく、
耕作用にずっとほったらかしていたHDD。
USB HDD含めて10台あるうちの1台です。
大半が断続的な読み取りなので酷使というほどではないはず。
なので「え、こっちが?」というのが正直な感想。
急いでCrystal Disk Infoを起動すると、GUIが表示されず、起動に失敗。
どれかHDDが壊れてしまったと思われます。
急きょ、音がなっていたHDDを取り外して、
玄人志向のHDDスタンド(KURO-DACHI)に差し込み、別のPCで確認。
ちなみにこの機種単体でClone/Eraseもできるのでオススメです。
「このドライブで問題が見つかりました」の表示とともに、
なんとか認識はできたものの、
回復不可能セクタが発生している模様。
わずか1656時間の使用でやらかす個体にあたりました。
総書き込み量も他のドライブに比べて大したことありません。
ファーミングによる酷使での破壊というよりは、
ほぼ「不良個体」に当たってしまっただけという感じ。
修復できるかどうかを調べる
Windows10での、
「このドライブを修復する」をやってみたところ、
ステージ1:基本ファイルシステム構造を調べる…
0x400バイトのオフセット0x2A8743D000でステータス0xC000009Cでの読み取り障害.
ファイルレコードセグメント〇〇〇〇は読めない.
0x400バイトのオフセット0x2A8743D400でのステータス0xC000009Cでの読み取り障害.
ファイルレコードセグメント〇〇〇〇は読めない.
・・・・
というログが表示され、修復に失敗。
ネット記事を参考に、
Seagate製の「SeaTools (Windows)」で、エラーが修復できるか調査します。
↓からダウンロード
SeaToolsで「ベーシックテスト-ロングタイプ」を実施してみるも、失敗
「ベーシックテスト-すべてを修復-ロング修理」を実施してみるも、失敗
修復できず、どうしようもありません。
73プロットがパーになりました。
完全消去して復活するかどうか賭けるという手もありますが、
まだ購入して3ヶ月くらいなのがわかっており、
そして無茶な酷使もしていないHDD、
回復不可能セクタの発生は保証期間内の交換事由にあたるということで、
返品交換に出そうと考えます。
所詮ファーミング用のプロットなので、また耕せば良いです。
この辺は思い出の写真が消え去るのと比べたらよほどマシですね。
保証期間内かどうかを調べる
↓のサイトで、シリアル番号を入力すると保証期間内かどうかがわかります。
保証期間は2023年8月28日までということで、
随分余裕がありました。
保証交換(RMA)申請
先程の「保証の確認」をやったページから、
「保証交換申請」ができます。
Seagate製品の交換依頼に関しては、
こちらの記事が大変参考になりました。
アカウントを作成し、
「保証交換申請」「依頼作成」をクリック。
あとはフォームに入力していくだけですが、
一部、注意すべきところは「製品番号/モデル番号」の入力。
これは、P/Nという項目になります。
具体的には、ST8000DM004ではなく、
「2CX188-300」と記述しないとエラーになります。
返品先は、香港か千葉が選べます。
私は日本在住なので千葉を選択。
千葉県白井市へ送れば修理センターまで引き継いでくれるらしいです。
そして申請完了!
「Order Acknowledgement for order#」
のタイトルとともに、
注文の確認書PDFがメールで送られてきます。
発送
「Seagate返品先」と書かれた、
千葉県白井市の住所へ発送します。
なお、定形外郵便の規格外、1kg未満で郵送で710円かかります。
ただし私は千葉在住なので、
ゆうパックコンビニ持ち込みの方が690円ですので、
ゆうパックで発送。
(追記)
クロネコヤマトの宅急便コンパクトが最も安く、
コンビニ持ち込みの関東To関東、デジタル決済なら箱代と合わせて575円で済むそうです。
BOXを別で買う手間はありますが、先に知っておけばこっちにしてたなあ
さいごに
このディスクには700円分と修理期間の損失分を取り返すため、
また1ヶ月ほど余分に働いてもらわないといけません。
9/19の日曜日に発送しましたが、
また完了次第、記事にします。
ではまたー
(追記)
無事3週間後に戻ってきました。
その時の記事です。