
令和の今だからこそ、当時とは違った遊び方をしたい。
第3回は、ファミコン・スペランカー。
はじめに
主人公のあまりの弱さから、
ひ弱の代名詞として扱われている「スペランカー」。
クソゲー扱いされていることが多いですが、
少し難しいものの、ミスする原因をきちんと把握して、
操作感覚を身につければクリアできる難度なので、
今やりなおすにはちょうどいいゲーム。
おすすめの遊び方「とりあえずクリアまで頑張る」
難しいアクションであることは確か
スペランカーは攻略手順を知っていても、
ちょっとジャンプのタイミングを間違ってやられたり、
手が滑って穴に落ちたりと、
ゲームオーバーになることもしばしば。
また、コンティニューがないので、
ゲームオーバーになると最初からやり直しという今なら「鬼畜仕様」と評価される仕様です。
しかし、
なれると20分以内にクリアできるようになります。
(タイムアタック勢は10分切ります)
また、2周目はカギが見えなくなり、3周目はさらにジャンプしないとカギが取れなくなったりますが、難度はそう変わらないので慣れてきたら2周目以降も楽しめると思います。
攻略手順を予習しておく
このゲーム、
爆弾を取って、カギを集めて、扉を開けて、
最後のピラミッドに到着すればクリアというゲームなのですが、
初見だと格段に難度が上がりますので、
動画や攻略サイト等で攻略手順を予習しておくことをオススメします。
予習したところで思ったとおりに操作できませんので。
このゲームは攻略や反射神経と言うよりは、
「気をつけてプレイすることを楽しむゲーム」です。
大体の死因は操作ミスです。
逆に言えば、
大した操作ミスさえしなければクリアできる難度に仕上がってます。
ミス原因を把握する
さて、
段差を落ちたり、コウモリのフンに当たったりするとやられるのは有名ですが、
なぜその死因になるのか、自分のクセを把握しましょう。
・ツタから飛ぼうとしてジャンプミス
・穴を飛ぼうとしてジャンプミス
・蒸気を飛ぼうとしてタイミングミス
・トロッコで操作ミス
だいたいこれらの「操作ミス」が主な原因だと思います。
これらを起こさないように、慎重にプレイしましょう。
このゲーム、
時間とともに体力が減っていくので放置できないですが、
スタートボタンでタイムができます。
なので、タイムしてから一旦落ち着くのもアリ。
どうしても操作ミスをやらかしてしまう場合は、
まずは慎重にプレイしてゲームオーバーにならないことを優先しましょう。
セーブ機能を使えるコンソールで遊ぶ
この遊び方は最終手段でもあります。
前述のとおり、
「ゲームオーバーになると最初からやり直し」がしんどい場合、
WiiUのバーチャルコンソールや、
レトロフリークのクイックセーブなどを活用し、
「ステージ単位でクイックセーブ」して遊ぶことをオススメします。
(ドヘタならこまめにクイックセーブする)
初クリアまでに普通は1時間以上かかりますので、
それがつらい場合は全然構わないと思います。
上級ルール「2周クリア~6周クリア」
1周できると、カギのとり方が変わるだけで、そう難度は上がりません。
2周目以降も挑戦するのが上級ルール。
6周するのには1時間くらいはかかると考えていいです。
・2周目:カギが見えなくなる(位置は同じ)
・3周目:カギが見えず、その場でジャンプしないと取れない
・4周目:カギが見えず、その場でフラッシュを炊かないと取れない
・5周目:カギが見えず、その場でフラッシュを炊かないと取れない
また、ゴーストのスピードが上がっている
・6周目:カギが見えず、その場でジャンプしてフラッシュを炊かないと取れない
また、毒ガス間隔が早い、ゴーストめちゃ速い
このゲーム、6周すればずっと256周まで同じ面の繰り返しなので、
6周を一区切りとしています。
上級ルール「1周クリアタイムアタック」
このゲーム、サクサク進めると10分以内にクリアできるので、
タイムアタックに挑戦するのもアリです。
ただし、
前述のとおり操作ミスが大半の死因であり、
5分~6分とかを目指し始めると、きっとミスする自分にイライラしてくるので注意。
タイムアタックが好きな方は挑戦するのも一興です。
さいごに
スペランカーは普通にクリアできるゲームであり、
決してクソゲーではないと個人的には思っています。
また、クリアしたことがあっても
久しぶりにやると難しく、
1時間くらいは楽しめるようにできています。
今になって久々にクリアしたり、何周かしたり、
タイムアタックなどしてみてはいかがでしょうか。
そいではまたー