どうもマキシです。こんばんわです。
とても久しぶりに(iOS7以来)過去のアプリをアップデートした際に、
地味につまづいた問題と解決メモを残します。
参考になれば幸いでございます。
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１．画像をアプリから保存しようとするとクラッシュする
Privacyで必須ポリシーが追加になったようです。
Androidでいうパーミッションみたいなもの。
info.plist の”Privacy – Photo Library Additions Usage Description”を設定しておかないとクラッシュするようです。
RAW Keys/Values で言うと、
NSPhotoLibraryAddUsageDescription です。
ちなみに、
NSPhotoLibraryUsageDescription – アルバムから画像の読み込みに必要
NSCameraUsageDescription – カメラアクセスに必要
２．ドラッグ＆ドロップしてXcodeに追加したサブフォルダ以下のソースや画像が、”Target Membership” に自動追加されない
これ不具合？自分が知らないだけ？？(´・ω・｀)
※どなたか知ってたら教えてほしいです
(追記：Xcode9.0.1で修正されたようです)
Add to targetsにチェックして追加するでしょ、
Target Membershipを見ると・・・
なんでや！さっきチェックしたやんか！
なんかTarget Membershipの方のチェックがいっつも外れてます。
新しくソース追加した場合はビルドエラーになるのですぐに分かるんですが、
png等を追加した場合は動作して初めてクラッシュして気づくので
地味に時間もってかれました。
３．Organizerからアップロード時に “WARNING ITMS-90704: Missing Marketing Icon. iOS Apps must include a 1024x1024px Marketing Icon in PNG format. “
アプリに1024×1024ピクセルのAppStore用のアイコンを入れておかないとダメなようです。
ここ↓を空っぽにしておくと、アップロードすらできないです。
知らなかったです。
４．Privacy の文字列は空白にしてはいけない。
1.で挙げた問題の亜種でしょうか。NSPhotoLibraryUsageDescriptionを空白のままにしておくとアップロード反映されない問題が発生しました。
Organizerからのアップロードは完了するんですが、その後”*** has one or more issues”のメールが届きます。
メールに気づかないでいたので、いつまでたってもiTunes Connect側に反映されず、時間もっていかれました。
(これはiOS11からかどうか分かりません)
ちなみに、アップロード自体は完了しているので、修正後はバージョンを上げないといけません。地味にめんどくさいです。
５．アプリ名およびアプリ内表示での「Free」はメタデータリジェクト（Guideline 2.3.7 – Performance – Accurate Metadata）
噂には聞いていたのですが、アプリの名称に「Free」を使ってはいけないルールが追加されたようです。そして、これはアップデート時にも適用されるという事を体験しました。
Your app name, subtitle, icons, screenshots, or previews to be displayed on the App Store include references to the price of your app or the service it provides, which is not considered a part of these metadata items.
だそうです。
「価格を表すものを含んではダメ」、つまり「Freeの表記もダメ」ということでしょう。
というわけで、アイコン、アプリ名、アプリ内の文字列をすべて、
「顔コピーカメラFree」→「顔コピーカメラLite」に変更することでOKでした。
ちなみに、再申請～Ready for Saleまでは丸一日で完了しました。
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以上、どなたか参考になれば～
ではでは。
（実は約5年ぶりの更新でした・・・使ってくれてた人ありがとーごめん）
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