個人的に興味あっただけですが、とりあえず触ってみました。
新興国市場を狙ったOSとして、Firefox OSとtizenというOSの端末が今年にも発売されると発表されていますが、それに先駆けて、少しだけ触ってみました。
Firefox OSとtizenの特徴は、
・OSのUI自体がNativeでHtml5動作
・アプリ自体もHtml5
であって、html5の学習には最適な環境になっています。
ちなみに、私自身はJavascriptを昔かじった程度で、chromeのコンソール機能を使ったりはしたことありますが、その辺のデバッグ機能で十分だった人間です。
またhtml5周りが特に詳しいわけでなく、さっき勉強始めたレベルです。
Firefox OSを触ろうと思ったのは、
単純に開発環境が手軽に構築できるということ。
Firefox OS
1. Firefoxをインストール
2. アドオン検索から、Firefox OS Simulatorのアドオンをインストール
3. アプリをシミュレータ上で実行
アドオン
これだけでした。
10分もかかりませんでした。
しかも、動作が軽い!!
これは低スペックPCしか持っていない自分には嬉しいです。
せっかくなので、ゲームでも動かしたいと思います。
html5のゲームと言えば、45分で作られたhtml5テトリスが個人的に衝撃でした。
せっかくなので、それを改変して作った上◯テトリスもどきがここにあります。
HTML5 Uehara Tetris Modoki
同様に、矢印キーで操作ができます。
↑:回転 ←:左移動 →:右移動 ↓:落下
せっかくなので、このソースコードをFirefox OS上で動かしてみます。
アプリとして、Firefox OSに登録するには、マニフェストファイル(manifest.webapp)が必要になるようです。
この辺はAndroidに似てます。
manifest.webapp を以下のように記述、index.htmlと同じフォルダに突っ込みます。
{ "name": "Uehara Tetris Modoki", "description": "Uehara Tetrisもどき作ったった", "launch_path": "/index.html", "icons": { "128": "/icon-128.png" }, "developer": { "name": "Maxi Gundan", "url": "http://maxigundan.hatenablog.jp/" }, "default_locale": "ja" }
せっかくなので、128×128のパクったお手製アイコンも作りました。
Firefox OS Simulatorアドオン画面を開き、
“Add Directry”から、先ほどのフォルダを開き、manifest.webappを選択。
上のように表示されるので、
Updateを押してみると・・・
アッサリ動いた。
これはびっくり。
同様に矢印キーで操作ができました。
console.log() も表示されています。アプリ名がUUID(?)なのがわかりにくいですが、変数の値を吐くようにしているのが表示されています。
先のWebで動く◯原テトリスもどきのhtml5ファイル群から何をやったかというと、
・解像度を少しだけ調整した(canvasを200×400にしただけ)
・マニフェストファイル(manifest.webapp)を作った
・アイコンを作った
だけです。
おそらくですが、解像度の自動化もAndroidと同様にできると思います。
せっかくなので、ソースコードここに置いておきます。
MaxiGundan/uetetmodoki_fos · GitHub
操作が十字キーなのを、画像が押されたら◯◯する、という入力に変更したら、そのまま実機でタッチ操作できそう。
ゲームエンジンとしてもcocos2d-x-html5やUnity等が既にあるので、移植のハードルも低そうな気もします。
(enchant.jsもおそらく動くのかな)
なんにせよ、シミュレータの動作が軽いのが嬉しいです。
アーキテクチャ周りにも非常に興味があります。
まだまだ、マネタイズに関して考えると、まだ食指は動かないといったところが、正直な感想ですが、注目はしておこうかと思いました。
とりあえずは、まだまだ頑張ってiOSアプリ作ります。。。
ではでは。
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